どーも
雅MIYAVIです。
皆さん蕎麦ってお好きですか?
雅MIYAVIは蕎麦が大好きです。
ラーメンと肩を並べるくらいに
蕎麦が好きです。
そんな蕎麦好きな雅MIYAVIですが、
人生で食べてきた蕎麦の中で
No.1と思っている蕎麦を紹介します。
そのお店は長野県木曽町、
国道361号開田高原へと
上がっていく道の途中にあります。
”時香忘”さんです。
ジコボウと読みます。
先日お伝えしたわらび野さん同様、
木曽カントリーへの道中で発見しました。
ここからは当時の物語ですが…
国道361号を上っていると、
何やら小さな上りが並んでいます。
よくよく見ると
「幻の蕎麦」
なんて書かれています。
雅MIYAVIのおとんは
”幻とかほんまかいなー、絶対嘘やで”
一方おかんは
”いやこんなん絶対騙されたらあかん”
”でもちょっと気になるな、行ってみる??”
はい。おかんは絶対騙されるタイプ。
でこの日は午後からハーフを回る予定だったので、
まずは通り過ごします。
で翌日朝からハーフを回って
13時前くらいに蕎麦屋の前を通ると
車が2台ほど、
営業はしているようなので
ものは試しにと入ります。
この日は月曜で平日です。
にしても"幻の蕎麦"で、
客の入りはそれほどでもないとなると
少し不安がよぎります。
店構え、店内共にものすごくきれいな
雰囲気の良いお店です。
そして案内されメニューをみてみると、
「夜明けそば」1日限定10食
要約すると2種類の蕎麦(田舎/更科)が
背中合わせになっており、
つなぎに小麦粉を使わず、
0.12%の葉脈だけでつないでいるとか。
またこねる際も湯を使わず、
水とこの葉脈のみを合わせるそうで。
この製法が"幻"と呼ばれる所以のようです。
どうやって背中合わせにくっつくんですかね?
アロンアルファかな?とか
アホな発言をしてみたり。
ちなみに十割そばはつなぎを使わず
そばの実のみでこねていきます。
だとすると十割そばが最も高度で
高級で美味しそうな気がしますが、
そうとも言い切れません。
少量のつなぎを使う事で
切れにくく、
喉ごしの良い蕎麦になったりします。
限定10食なので望みは薄いと思いきや、
まだ今日の分はあるとのこと。
ますます疑いの念が晴れません。
で待つこと15分程で夜明け蕎麦がきます。
夜明け蕎麦の初めてのビジュアルに感動。
本当に背中合わせで異なる蕎麦が
1本になっています。
芸術品ですね。
そして食べてみるとまぁ美味い!
非常に良い蕎麦の香りで、
表と裏で異なる食感のお蕎麦が
一度に入って来る。
そして蕎麦の味が非常に濃く、
つゆに付けずとも食べれるではありませんか。
こんな美味い蕎麦は初めて食べました。
その他にもおろし蕎麦、
イカスミ蕎麦などを堪能し、
どれも激旨です!
当時は食べログなどのサイトは無く、
携帯もガラケー時代なので
知っている人でなければお店に辿り着けなかった。
だからこそ空いていただけでした。
今ではその口コミが広まり、
この後何度も訪れましたが、
夜明け蕎麦は毎回売り切れ。
店の前は長蛇の列で
駐車場に車が停めれないことも。
雅MIYAVIの中でも
幻の蕎麦となってしまいました。
ちなみにご主人はあまり体調が優れないようで、
夏はほとんど休みとなっております。
それ以外でも休まれることが多いので、
必ず営業されているか確認してから
行くことをオススメします。
住所:長野県木曽郡木曽町新開芝原8990
電話:0264-27-6428
時間:11:00-16:00(無くなり次第終了)
定休日:不定休のため要確認
駐車場:店の南に15台くらい
ではでは