どーも
雅MIYAVIです。
本日はトヨタのライズに
前後2カメラのドラレコを
初心者でも簡単に装着できた内容を
紹介します。
車の記事を載せるつもりはありませんでしたが、
今回の内容は知りたい人もいるのではないかなと。
書くことにしました。
お店にもよりますが、
前後2カメラタイプは
工賃2万~とかなり高額です。
作業時間は試行錯誤しても2時間。
今回の経験で次回以降は
1時間未満で終わりそうなので
時給2万円の作業です。
そうともあれば自分でやるしかないです!
というわけでドラレコの取付方法を
解説します。
まずはリアカメラの配線から
前後2カメラの取付で一番の難関は…
リアカメラの取付&配線!!
電源は基本的にフロントからになるので、
リアカメラまでは配線を渡して
電源供給する必要があります。
もちろん見た目にこだわらなければ
適当に配線"だら~ん”で簡単に済みますが、
見た目や安全性を考慮すると
当たり前ですが無し!!
せめて目に余らないように
配線を取り回します。
ちなみに今回取り付けたのはこれ!
![](https://miyavi-tokoton.com/wp-content/uploads/2021/07/IMG_6471.jpg)
*エンプレイス NDR-RC175*
ちなみに何するかはかなり悩みましたが、
前後2カメラは高いので2万円~3万円が基本です。
しかし中華製無名メーカーを選択すれば
1万円を軽く切ります。
ですがさすがに故障のリスクや、
極端にカメラノスペックが低いなど、
リスクが盛り沢山です。
- この手の電装部品で中古品はリスクが大きい
- 無名メーカーは怖い
- 有名メーカーは無駄に高い設定のはず?
ここで損得にうるさい雅MIYAVIは
ピーン!!
ときた訳ですわ!皆さん!!
どうすれば信頼性の高い製品を
比較的安く購入できるか。
それは…
有名でないもしくは人気薄の国内メーカーかつその新古品
を狙えば格安で手に入るのでは??
というわけでまずは有名でないメーカー
かつ高級品同等のカメラ性能!
そんな商品を探します。
前は200万画素以上のFULLHD
後は100万画素以上、30万画素はNG
で探して見つけたのがエンプレイスでした。
まずはエンプレイスで通販を検索してみます。
すると
予想的中!!
楽天の未開封品が9000円代!
安い!!
そして次はヤフオク!
新品未使用が4件ヒット!
そして入札価格が1001円!
最終的には
3495円
にて落札です!!
ふつーに依頼して取り付けたら
ドラレコ25000円+取付工賃20000円
トータル50000円弱。
それが今回はDYIなので3500円ポッキリです。
早速中身に入っていきましょう。
まずはリアカメラの取付位置です。
リアハッチに取り付けますが、
ここは開閉部分なので
ここから配線を完全に車内に
取り込む必要があります。
![](https://miyavi-tokoton.com/wp-content/uploads/2021/07/49A87D22-0F9F-4C12-BA16-511A417E067C-scaled.jpeg)
そこで利用するのが
リアハッチと車内を繋ぐ蛇腹です。
そしてこのジャバラの上下に
コネクタがおるんですが…
こいつが今回の鬼門!!!!
このコネクタ全然外れてくれません。
何故かというと均等に4方向からの
爪で引っかかっているので
全ての爪を押した状態で抜く必要があります。
![](https://miyavi-tokoton.com/wp-content/uploads/2021/07/ライズ ドラレコ3.jpg)
これがキツイ!
特に点線の奥の爪!!
同時に押すなんて…
無理ーーーーー!
いやいやTOYOTAさん。
なんでこんな設計にしたのと、
何回も心の中で呟きましたよ。
いやまじで取れないっす。
初のTOYOTA車ですが
一瞬で嫌いになりましたw
これサービスではどうやって
取り外してるんですかね。
で、そもそも相当に苦労したのは
爪が"4つ"あるのをつゆ知らずだったからです。
ですが4つあることを知っていれば
それでも大変ですが
いくらかましになりました。
この鬼門を突破するポイントが↓
・裏から爪にアクセス!
・1つ1つを半嵌合状態にして
ギリギリまで浮かせてから最後の爪を
一気に押して抜く!
![](https://miyavi-tokoton.com/wp-content/uploads/2021/07/63F5F7DE-7560-450E-96D3-FB9A55EEF716-scaled.jpeg)
まず抜き方向の裏、
上記の画像であれば下側
マイナスで爪を押して徐々に浮かせる。
出来るだけ4つの爪を
バランス良く抜く必要があるので
これを念頭に作業して頂ければ大丈夫です。
続いて上のハッチ側も同様です。
4つ爪で同じコネクタですね。
![](https://miyavi-tokoton.com/wp-content/uploads/2021/07/ライズ ドラレコ5.jpg)
こちらは裏側(上側)
のアクセスは厳しいので
下から爪を押して抜きます。
ただし自重があるので比較的
簡単に外せます。
まっそれでも大変ですけどね。
まじでもうちょっと考えてほしいです。
![](https://miyavi-tokoton.com/wp-content/uploads/2021/07/ライズ ドラレコ6.jpg)
でコネクタを抜いて
蛇腹に配線を通していきます。
リアハッチにカメラが付くので
蛇腹の下(車内)→上(リアハッチ)に向けて
配線を通していきます。
途中で方向がよくわからなくなるので注意!!
![](https://miyavi-tokoton.com/wp-content/uploads/2021/07/ライズ ドラレコ7.jpg)
配線通しにカメラの配線を付けて、
苦労したカプラ穴のまず通します。
![](https://miyavi-tokoton.com/wp-content/uploads/2021/07/ライズ ドラレコ8.jpg)
でここから蛇腹を下から空に向かって
通していくわけですが。
蛇腹はゴムなので摩擦抵抗が大です。
そこでジャバラ内をパーツクリーナーで
ドボドボに!!
ここも重要です!
けちらずドボドボにしましょう。
これが潤滑油の代わりとなり
ゴムの蛇腹内でも配線がスムースに通ります。
![](https://miyavi-tokoton.com/wp-content/uploads/2021/07/ライズ ドラレコ9.jpg)
黄丸がまさに配線通しが蛇腹を通貨したところです。
であとはこの配線を上側と通して、
リアハッチのガラス部分へ配線を出していきます。
右上のパネルが外れるので
そこに配線を出していきますが
パネルを少し削って配線の通り道を
作っていきます。
![](https://miyavi-tokoton.com/wp-content/uploads/2021/07/E4A44AD9-7F11-4C0A-A1DF-F861B91A92A3-scaled.jpeg)
これで配線は通せたので
後は元に戻すだけですが…
ここで注意!!
ジャバラを外す→鬼門4つ爪のコネクタを外す
をやってきたので逆の流れで
コネクタを装着→蛇腹を取り付ける
これNG!!
いくらやっても
ジャバラのゴムがコネクタに密着しません。
ここで20分はロスしました。
マジでTOYOTA車が嫌いになった
第2弾です。
惜しいところまでいくんですが、
わずかに蛇腹のゴムが噛み付きません。
これ、順番が違うんですよー!
戻すときはまずカプラにジャブラのラバーを
きっちり被せてシールドさせます。
その後4つ爪のカプラを装着します。
順序を間違えず作業してください。
ここまで来たら作業は9割終了です。
あとは至って普通の作業。
鬼門はクリアしたのでやるだけです。
![](https://miyavi-tokoton.com/wp-content/uploads/2021/07/ライズ ドラレコ10_1.jpg)
フロントへと配線を這わせますが、
基本的には黄線のように内装の境目に
配線を押し込んでやれば大丈夫!
特に内張りを剥がす必要はありません。
![](https://miyavi-tokoton.com/wp-content/uploads/2021/07/ライズ ドラレコ10.jpg)
一応助手席のベルトを外しましたが
ドアラバーを外すだけでも対応できます。
※正式名はウェザーストリップ
そして助手席のAピラーから
グルーブボックス裏に引き回します。
で今回電源は直で取っていません。
その理由はドラレコがシガソケ付きの仕様です。
でシガーソケット開けてみるみると
中には小さな基板と抵抗が実装されてました。
これシガーソケット切って直で電源取ると
動かないパターン
になりかねません。
素直にソケットから取るか、
エーモンの電源ソケットをつけてから
直電源にするか。
選択は2択っすわー!
でもMIYAVIの場合車両側のソケット使う予定なし。
だったら少しブサイクやけど
素人丸出しなソケットから電源取ってもえぇ???
逆に車両側をみると使用していない
盲スイッチがあったのでそれを使えば、
車両側ソケットでも綺麗にできそう。
こんな感じね!
↓↓
![](https://miyavi-tokoton.com/wp-content/uploads/2021/07/ライズ ドラレコ11.jpg)
というわけでグローブ裏から
使わないボタンを外して
車両のソケットに挿せばスッキリ
![](https://miyavi-tokoton.com/wp-content/uploads/2021/07/33AD364B-48DF-4881-A53E-4DE361B16592-scaled.jpeg)
ソケットを他に使いたい人は
エーモンを使って直電源ですね。
てな感じでドラレコの装着が完了。
![](https://miyavi-tokoton.com/wp-content/uploads/2021/07/4CA29735-0340-4192-822D-5901DE94EB35-scaled.jpeg)
あの鬼門を除けば簡単でした。
是非参考にしてDIYしましょー!!
ではでは