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グルメ番外編!1日1組限定居酒屋わらび野 長野県木曽郡開田高原

どーも

雅MIYAVIです。

 

今回はグルメ番外編!

あまりブログには載せたくない
秘密にしたい
そんなお店の一つをご紹介です。

 

長野県の木曽郡開田高原にある
1日1組限定の居酒屋に行って参りました。
(毎年行ってる馴染みのお店ですが…)

 

開田高原は御嶽山の麓、
標高1100m以上の高地にあります。

夏でも平均気温が20度以下と
大変涼しい気候のこの土地に、

最初に訪れたきっかけは何か!?

それは…

 

ゴルフです!!

 

またゴルフかいな、
それも全然上達せーへん
超下手くそゴルフ。

…仰る通りで御座います。

 

でこの開田高原にある、
木曽カントリークラブというゴルフ場に
よく家族で出向いていました。

何故か雅MIYAVIの祖父が
木曽カントリーの会員になっていて。

昔は京都から3時間半かけて
車で行っていたらしいんですが。

年老いてからは行けなくなったので
旅行も兼ねて車で連れて行ってました。

 

でその際に祖父が口癖のように言ってたのが
この辺りで食べる岩魚は絶品だと。

でもどこで食べることができるのか、
肝心の場所がわからず…

気になって仕方がない雅MIYAVIは、
探すことに!

もう10年以上前になりますが、
根気よく周辺を探索していたところ
見つけたのが今回ご紹介するお店です。

どーーん!

 

ね?素敵な店構えでしょ?

ぱっと見の外観で
ビビビッときた雅MIYAVIは、
後日訪問することにしたのです。

今では食べログに掲載されているので
誰でもすぐに見つけられますが、
当時は自分の足で探すしかありませんでした。

 

ちなみにこちらのお店は元々名古屋でやられていて、
それからこの開田高原に移転されたらしいので、
祖父が岩魚を食べたお店ではありません。

じいちゃんどこで食うたんやろなー???

でなんとこのお店!

1日1組限定の居酒屋

となっています!!

 

というのはご主人がお一人で
山へ食材を調達に行き、
調理までされるので、

1日1組がキャパの限界です。

まさに地産地消!

 

人数も基本的には4名まで。

雅MIYAVIはいつも無理言ってますが。

それも長年通っているから
お願いできるだけです。

 

という訳でたとえ1名でも予約がかぶると
入れないので予約の難易度高しです。

それを見越して毎度2か月前には
予約をしておきます。

ゴルフ場の宿泊よりも
先にお店を予約です。

ちなみに木曽カントリーからは
歩いて30分と中々の距離で、

初めて行ったときは近道がわからず、
遠回りをして40分以上かかりましたw

 

肝心なお店の名前は

"わらび野"さんです。
わらび野公式HP

 

料理の方は予算を伝えると
それに見合った食材を選んでだしてくれます。

何が出るかはお楽しみとなります。

行く時期にもよりますが、
夏場で運が良ければめっちゃ貴重な

”夏マツタケ”

なんてものも出してもらえますよ!

概要は動画で↓

詳細は本文に書いていきます。

 

店内はこんな感じ

雰囲気が◎

 

という訳で早速!
いくつか料理を紹介していきます。

オクラのすり身に出汁がマッチした
冷奴です。

30分歩いて火照った体にしみます。

 

これは黄金イクラVer.
黄金いくらは岩魚のイクラで
わらび野さんでも頻繁に出して頂ける
食材です!

こちらは雲丹シンジョウです。

しっかりめの出汁が効いた
おいしいシンジョウです。

 

ビールを飲み干し、
ここでいつものレアな日本酒です。

地元日本酒の中乗りさんの、
市場には出回らない限定無ラベル品。

 

この最高の日本酒のお供は

 

岩魚の刺身です。

最近頂いてなかったので
事前にお願いしてこの日は刺身をお願いしました。

どうです?
今にも泳ぎ出しそうな
新鮮な目をしてます。

 

プリップッリッで超タンパクな
締まった味は川魚と思えないというか
むしろ川魚でしか味わえない食感とお味です。

頭を殴って気絶したところを
捌くらしいですが(活〆)

大体1,2発殴ると気絶するらしいです。

ですが今回は大物で8発目でやっと
意識が飛んでくれたのことでした。

 

ここで箸休めですね。

開田高原で育った野菜と
得意の出汁でつくったジュレは
とんでもなく旨いっす。

鴨肉がうまい!

わらび野さんで鴨は初めてでした。

ここからはお酒も少し
リーズナブルなやつにしましょう。

といってもこれもレアです。
中乗りさんの純米大吟の生原酒!

 

でいつもでてくる肉料理はこれ↓

鹿肉です。

この鹿肉が絶品!!!

鹿肉ってこんな美味いの???
ってなるくらい美味いです。

やはり山奥はジビエ料理ですね。

 

これはご主人が釣ってきた
小さめな岩魚!

大きすぎない天然なので
頭からまるごといけます!

とはいえ岩魚は何を腹に収めてるかわからないので
生簀でしばらく置くようですね。

天然の岩魚は腹を割くと、
蛇や蛙がいることもあるそうです。

 

でこれは8月末に訪れた時のこと、
たまたま夏松茸がとれた瞬間でした。

ご主人今年初だったので
食べたくて、食べたくて
出すがどうか悩んだそうです。

いや客おるんやったら出さな!

これは普段出さずに内緒で食うとるなw

 

いつもはこのあと岩魚と
その子供黄金イクラを使った
ちらし寿司が定番です。

これは見た目も美しく、
味も抜群に美味しいです!

という訳で人気No.1らしいんですが、
雅MIYAVI的には岩魚は刺身で食べながら
日本酒を頂く方が好みです。

初めての方は絶対このちらしを食べるべきですね。

で今回は刺身を事前にお願いしてたので
〆は変化球です。

それも初めてのお料理です。

 

サムゲタンならぬ、手羽ゲタン!

和食ではないスパイシーな味付けに
驚きを隠せません。

年に数回、それも
気分でお作りになるそうで。

偶然にもその瞬間に
立ち会えました!!

これがもう絶品!

和食大好きな雅MIYAVIですが
スパイシーも大好き。

和食オンリーの頭でいて
この変化球は旨さ倍増です!

 

もうずっと通っていますが、
どんな素晴らしい割烹屋に行っても、

ここの料理は他の場所では食べれません。

逆に頻繁に行くこともできないので
年に1,2回の楽しみになってるわけです。

 

都会の高級料理もいいですが、
やっぱ地元の美味しいものを地元で食すのは
基本です!

どんなに便利な世の中でも
その地へ歩んでその地のものを食べる。

これが食好きですよ。

 

というわけで開田高原、
中々行くのはハードル高いですが
是非気になった方は行ってみてください。

あまり公にしたくない場所を
今回は紹介したので、
荒らすのだけはご勘弁をw

住所:〒397-0301 長野県木曽郡木曽町開田高原末川3899−6
電話:0264-42-3211
駐車場:店の前にあり
HP:わらび野

 

ではでは

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